トイカメラのすすめ ▼キング オブ トイカメラ 「HOLGA」の紹介
今日はいつもと違う趣向で
写真について書きたいと思います。
今はデジカメがほぼカメラの流通を占めていて
デジタル一眼とか
ミラーレス一眼なども
多くのメーカーから発売されており、
さらにはスマホのカメラも進化が凄まじく
手軽にキレイな写真が撮れますよね!
でも、今回紹介したいのは
フィルム写真なんです。
あの、カメラ界の巨頭
キャノンがフィルムカメラの販売を終え
一つの時代が終わりを迎えたような感覚ですが、
販売を終えようが終えまいが
フィルム写真の良さは変わりません。
そして、そのフィルムカメラの中でも
安価でとっつきやすい
「トイカメラ」について
魅力を伝えたいと思います。
今日紹介するトイカメラは
HOLGA120
トイカメラ界では
知らぬ者がいないほど
王道中の王道のカメラです。
ホルガ(Holga )は中国製の安価な箱形カメラである。
1982年に香港で生まれ、安価で大量に販売されることを目指していた。ホルガの語源は広東語の「好光(ホウグォン)」(とても明るい)である。
低品質の材料と単純な凹凸レンズの組み合わされたホルガは安く販売されたが、その安っぽい造りはしばしば背景のケラレ、ぼけ、光漏れあるいはその他の像のゆがみを生み、同じ機種でも一個一個写り具合が異なるほど品質が劣っていた。これらの効果により時々生じる一風変わった写真は皮肉なことに国際的なカルト的人気を高め、ホルガの写真はアートと報道の分野で数多くの賞を勝ち取り、トイカメラの愛好者や芸術家などに強く支持されている。
当初は120フィルムを使用するモデルから始まったが後に135フィルムや110フィルムを使用するモデルが追加された。
wikipediaより(一部割愛)
仕様によって名前が変わります
ガラスレンズorプラスチックレンズ
フラッシュ有orフラッシュ無
カラーフラッシュかどうか
僕が持っているのは
プラスチックレンズでカラーフラッシュ有
HOLGA 120CFN
【HOLGA120CFN】 120フィルムホルガ/カラーフラッシュ付・プラスティックレンズ(PowerShovel)
- 出版社/メーカー: superheadz
- メディア: エレクトロニクス
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持つとわかるんですが
かなりチープなつくりで
撮った写真もチープですw
でもそのチープさゆえに
独特な味が生まれる写真になります。
今では、このHOLGAをはじめとする
トイカメラ風のフィルタが
スマホの写真編集機能に標準装備されるほど、
一般的になってきていますが
実際にトイカメラの写真を目にする機会は
まだまだ少ないと思います。
今回は120フィルムをクロスプロセスで現像した写真を
アップしていきたいと思います。
僕が撮った写真なので、ヘッタクソですがw
(フィルムの種類や クロスプロセスという現像法については
また改めて記事にしたいと思います。)
今回の写真はすべて
地元のテーマパーク「明治村」にて撮影してきました。
これらすべて、
スマホで言うところの加工などはしてません。
しかも、この120フィルムは
真四角に撮れるフィルムなので、
トリミングもしてません。
撮ったままを現像しています。
それだけで、こんな雰囲気のいい写真が撮れるんです。
なんか写真がうまくなったと錯覚しそうですw
よく見ると、写真の四隅が黒くなってますが
これは「ケラレ」と言って
取り込んだ光が充分にフィルムにあたってない時になります。
普通のカメラでは、欠陥とか失敗とされますが
このトイカメラにおいては
「チープさゆえの味」と認識されています。
余談ですが、3枚目の傘の写真
あるSNSのコミュニティで掲載したら
パクリと思われる写真が何枚も出てきましたw
もしよかったら、
フィルム写真デビューしてみませんか?
【HOLGA120CFN】 120フィルムホルガ/カラーフラッシュ付・プラスティックレンズ(PowerShovel)
- 出版社/メーカー: superheadz
- メディア: エレクトロニクス
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